ピアノ方丈記

音楽の彼岸にて【指の健康寿命を気遣いながら!】シニアのピアノ一人遊びの日々

プロの音楽と素人の音楽の違い

初見演奏能力と「カメラアイ」

「カメラアイ」ということばが一般化しているようです。 「カメラアイ」という言葉から私が連想するのは、見た景色をカメラのように瞬間的に細密に脳に転写できて、その脳内転写画像記憶をもとに、非常に正確かつ細密な風景画を描いてしまう、自閉症のアーテ…

正真正銘のプロの音楽家を見つけた(その②)

前回の記事を書いたきっかけは、偶然あるテレビ番組を視たことだ。 その番組の画面に映った、あるヒット曲を歌唱し伴奏している「音楽家」の一群を見て、「10人近くで歌っているのに、彼らのパフォーマンスが、駆け出しの演歌歌手1人分よりもこちらの心に伝…

正真正銘のプロの音楽家を見つけた

田村まさか氏の動画チャンネル登録者数が1,000人を突破したんだね。 田村氏の最近の動画を何本か視て、田村氏の経歴・職歴やステージスキルを目の当たりにして思ったのが、田村氏は正真正銘の音楽家だ!ということだ。 田村氏は、プロの音楽家に適した素質を…

オンラインライブを視聴した

以下は、20220329にアメブロに書いた記事: 先日、またオンラインライブを視聴したよ。 いや~スゴかった~! メンバーがキャリア30年前後以上のベテランばかりだから、 各々のキレッキレ&分厚い名人芸がシナジーしまくって、 圧倒的なケミストリーのトンデ…

「自称プロ」

以下は、20220318にアメブロに書いた記事: 「プロ」という言葉は、とても便利な言葉だが、 「プロ」のなかには、 「自称プロ」が、 かなりの割合で混じっているから、 私は注意している。 「自称プロ」は、「実質素人」だ。 素人仕事にお金を払うと、 払っ…

優れた先生は、優しい先生。

以下は、20220207にアメブロに書いた記事: 優れた先生は、優しい先生。 以上終了である。 理由は2つある。 優れた先生が、優しい先生なのは: ① 自分の能力に自信があるから 自信は、余裕を生み、 余裕は、優しさを生む。 逆に、 自分の能力に自信が無い人…

実力の3分の1で納得できるパフォーマンスを目指す

以下は、20220124にアメブロに書いた記事: 前回の記事: 原価率30%のパフォーマンスを目指す を踏まえて、 この世で、何を行うにも、 何かを全力で行う際に、 実力の3分の1程度しか発揮できなくても納得のいくパフォーマンスができるような 熟達のレベルを…

原価率30%のパフォーマンスを目指す

以下は、20220123にアメブロに書いた記事: 外食産業では、 利益を出すためには、 商品の原材料となる 食材の金額(原価率)を30%以内に抑える と、 一般に言われている。 これは、 外食産業に限ったことではないと、私は思う。 たとえば、 ミュージシャンは、…

自由は不自由の中から生まれる(続き)

以下は、20220119にアメブロに書いた記事: 前回の記事の続き。 ピアノでマトモに即興演奏に挑み始めて、まだ1年ほどだが、 自由は、 「不自由の枠」の中からしか生まれない と、 つくづく実感する。 その最たるものが、 フリージャズや即興ライブと呼ばれて…

超一流はジャンルを問わず言うことが同じ

以下は、20220110にアメブロに書いた記事: 半世紀以上生きてきて、自分なりに社会で働いてきて、 つくづく思うのは、 ジャンルを問わず、超一流の人たちは、 言うことが同じ、ということだ。 つまり、そこに 上達や、習得や、プロレベルの熟達への鍵が有る…

超一流のプロは引き出しの数がぜんぜん違う

以下は、20211124にアメブロに書いた記事: ここ1か月は、もっぱら、私にとっての音楽の「いろは」の「は」の強化をしているが、 今日は、それに加えて、 私が「この人はスゴい!」と思っている超一流のピアニスト/キーボーディストさんの曲を無謀にも弾いた…

センスの良し悪しに尽きる

以下は、20211108にアメブロに書いた記事: 一流のプロの人たちのアドリブ演奏を聴いてつくづく思うのは、 この人たちは脳の作りが違う! ということだ。 どんな分野の一流もそうだが、 一流のプロは、何といっても、 脳の作りが凡人レベルとは違う、と思う…

実るほど頭を垂れる稲穂かな

以下は、20211027にアメブロに書いた記事: 一流のミュージシャンになればなるほど、 仕事が一級品であるうえに、 人当たりが良くて、 仕事に柔軟に対応するし、融通も効く。 どうしてわかるかって? この世の中、 どんな業界でも、どんな仕事でも、 そうい…

「プロの音楽」と「素人の音楽」

以下は、20210920にアメブロに書いた記事: 前に書いた記事 「プロの音楽」と「素人の音楽」 に、 加筆して、他のカテゴリーにも追加した: ======== ジャズの先人たちが残した言葉は本当だったことがわかった。 ほんとだね。 彼らは、音楽を会得す…

ピアノの先生が生徒に対して出来ること

以下は、20210904にアメブロに書いた記事: この間の記事: この記事だね への追加。 上記の記事でこのように書いたけど: でもね、今、独学しているのって、とても楽しい。 5年続けたらね、 演奏も、作曲やアレンジのハーモニーも、 クラシックピアノを12年…

「プロの音楽」と「素人の音楽」

以下は、20210822にアメブロに書いた記事: ジャズの偉大な先人たちが残した言葉は本当だったことがわかった。 ほんとだね。 彼らは、音楽を会得するための本質をちゃんとわかっていて、 たいへんな努力をしてそれをマスターしたんだね。 彼らには、どうして…

音楽の耳の良さは先天的なものなのか?

以下は、20210820にアメブロに書いた記事: 一流のプロのミュージシャンには、「子どもの頃、誰に言われたわけでもないのに、耳に入ってきた音楽を聞きよう聞きまねで歌ったり手近な楽器で演奏したりしていた」というエピソードを持つ人が目につく。 これは…

茶番の山のなかから本物だけを選び取る

以下は、20210812にアメブロに書いた記事: もうどこもかしこも茶番ばかり。 茶番を見破るコツは、言葉だけ空しく響いているか、否か。 言葉は、嘘を隠すために使われることが多い。 本物は、言葉をあまり発しない。 実(じつ)で主張するのみ。 「言葉はいい…

耳が良い人が音楽のプロになると思う

以下は、20210808にアメブロに書いた記事: 音楽のジャンルに関わらず、音楽が得意な人は耳が良いという共通点があると、私は感じています。 「耳が良い」人のサインとして、子どもの頃に、テレビやラジオなどから流れてきた音楽を、音楽のジャンルに関わら…

一流しか視聴しない

以下は、20210807にアメブロに書いた記事: こんな記事をみつけたけど、まさにその通りだ: ソフトボールに続く金メダルへ 上野由岐子の言葉から、まだ育成選手だった千賀滉大は変わった 上野由岐子選手の言葉:「超一流の人と一緒に過ごして、いろんなこと…

一流のプロは間違いからのリカバリーが一流

以下は、20210802にアメブロに書いた記事: オンラインライブは、リアルなライブの臨場感は無いけれど、交通費と飲食費と移動にかかる時間を節約できるし、視聴チケット代もさほど高額でもないし、アーカイヴがあれば何度も視聴できるので、お得感がある。 …

「ピアノが下手」なことのスゴみ

[★ ピアノの先生/出版社/放送局などの方へ: このブログに記載されている内容を、レッスン目的(レッスン等で使用・販売する教材、レッスンで教える内容、宣伝等のためのブログ記事での使用等を含む、営利目的につながる可能性のある使用)やその他の目的のため…