ピアノ方丈記

音楽の彼岸にて【指の健康寿命を気遣いながら!】シニアのピアノ一人遊びの日々

ブログの名前を変更しました

今日、このブログの名前を「ピアノ方丈記(ほうじょうき)」に変更しました。 いままでは「音楽の彼岸のピアノ遊び」でした。 そのまえは「おんがくの彼岸(ひがん)」でした。 ブログの名前を変えただけなので、いままで書いたコンテンツも、これから書くかもし…

絶対音感は回復することがあるかも(私見です)

絶対音感と相対音感のことについて、数年前から、自分の体験したことや見知ったことを書いてきました。 そして、ここ最近(2023年)、自分の体験から、また気が付いたことがありました。 それは、 音楽の趣味を中断してから20~30年経ったときに、子供の頃にあ…

坂本龍一氏の音楽が宇宙に鳴り響いている

教授の演奏が、天に、地に、心に鳴り響いています。 これからもずっと、音楽を作り続けていかれるのでしょう。 波の音に、風の音に、雨の音に、雷の音に、 山の上に、森の中に、草原の上に、川のほとりに、 田園の中に、住宅地の中に、都会の喧騒の中に、 教…

ピアノと占い ②

昨日、発作的に書いた記事の続きです。 私は、「占いとは、現在から過去に向かって楽しむもの」だと思っている。 つまり、占いとは、「現在から過去を振り返って楽しむもの」というのが、占いに関する私のスタンスだ。 前回書いた記事だって、「あれ~? 私…

ピアノと占い ①

最近、算命学のある占い師さんの動画を視たら、その占い師さんが、「五行」という、とても興味深い考えについて語っていて、過去に鑑定した人のお嬢さんの「五行」がたぶん「木性」でそのお嬢さんは音大でパーカッションを専攻したんだって。 算命学や四柱推…

遅まきながら Zoom Q2n-4K を買った

遅ればせながら Zoom Q2n-4K を買った。 「Zoom」というので、「Zoom会議」や「Zoom飲み会」の「Zoom」と思ったら、アメリカのZoom社よりも、もっともっと昔から存在する、日本の会社だった。 コルグの社員の人が立ち上げた会社とのことで、音響関連の機器を…

自分の演奏を動画に撮ると、いろいろ気づける

私が「この人は一流以上だ!」と思うケンバニストさんたちが口をそろえて言うのは、「自分の演奏を録音して自分で聴くと良い」という内容だ。 自分が信奉するケンバニストさんたちのプレシャス過ぎる金言なので、私はピアノを弾くときは毎回、ICレコーダーで…

人生は複式簿記だ

ピアノ教師をはじめ自営業の人たちは、そろそろ確定申告の準備を始める頃だろう。 白色申告ではそうでもないが、青色申告する場合は複式簿記の知識が欠かせない。 人生は複式簿記だ、というのが、私の人生訓のひとつだ。 私が今まで生きてきて悟った人生訓は…

年末年始のにっぽんの歌オンパレードに感動した

テレ東と日本歌手協会(とジャパネット高田)は日本の芸術文化のために大変よい仕事をしてくれていると思った。 大晦日の「年忘れにっぽんの歌」(テレ東)、年明けの「日本歌手協会歌謡祭」(BSテレ東)だ。 歌謡界の大御所から実力派歌手、あの頃あの時に大ヒッ…

70,000アクセスを超えました

今日、70,000アクセスを超えました。 粗忽者のこのブログが、読まれた方の参考なり反面教師なりになっているのであれば、少しは世の中の役に立っているのかもしれません。 このブログは、自分のために書き続けています。 一時期、書くことがなくなって更新し…

ピアノと他の「芸」との相関関係

優れたケンバン奏者(ピアニストやキーボディストやオルガニストなど)は他の芸能芸術分野でも優れている、という正の相関関係があると、私は感じている。 ケンバニスト(ケンバン奏者)に限ったことではない。 一芸に秀でた人は、ほかのジャンルにも秀でる傾向…

ピアノの防音をめぐる所感

今年もすでに10日が過ぎ去ってしまった。 年末年始は、できる範囲でトランスクライビング(耳コピ)したり電子ピアノを弾いたりしていた(いままで苦情を受けたことはないが、アコピの部屋は防音室ではないので、正月3が日はアコピで音を出すのは控えた)。 電…

ふるさと納税は21世紀の参勤交代だ

「ふるさと納税は、21世紀の参勤交代である!」 と直観したので、ここに書き留める。 江戸時代の参勤交代は、徳川幕府が諸国の大名に散財させ藩の財政を疲弊させて軍事力の蓄積力を削ぐために作った制度だったが、参勤交代によって、各街道の宿場町におカネ…

大人ピアノの演奏で目指すべき至高の目標

ケンバン界の大重鎮の方が「(自分は)まだまだこの境地には遠い」というコメントを添えてリンクを貼っていた動画を私も貼り付けよう。 超+超一流のプロの方をしてこのコメントであるが、大人ピアノの演奏への至高のインスピレーションになることは間違いない…

今年も、音楽のレベルが確実に上がった

もう12月も半ばなんだね。 光陰矢の如し。 歳をとるにつれて、月日の経つのがどんどん早くなってくる。 早過ぎるよ...。 健康で長生きしなきゃねって心底思うよ。 と言いつつも、今年も、去年と比べたら音楽に関して大きな進歩を遂げたことを実感できて、嬉…

楽器は、もともと、人間の頭蓋骨だった

以前、音楽の「楽」の文字 について、このブログに書いたことがあるが、最近、宇宙から新たな啓示を受けたので、それを記したいところなのだが、あいにく時間がとれないので、今日は結論だけ取り急ぎ記して後日追記することにする。と書いたけど、発作的に一…

大人のピアノお稽古が続かない理由(その⑦・⑧・⑨)

大人のお稽古事が長続きしないことには、ピアノのお稽古特有の要因もあるのではないかと思う。 「理由① コスパが悪すぎ!」 「理由②「おカネ」+「時間」+「満足」の総合的な収支バランスがマイナスだから!」、 「理由③ おカネに関する認識の違い:おカネ…

大人のピアノお稽古が続かない理由(その④・⑤・⑥)

- 大人のお稽古事が長続きしないことには、ピアノのお稽古特有の要因もあるのではないかと思う。 「理由① コスパが悪すぎ!」 「理由②「おカネ」+「時間」+「満足」の総合的な収支バランスがマイナスだから!」、 「理由③ おカネに関する認識の違い:おカ…

大人のピアノお稽古が続かない理由(その③)

大人のお稽古事が長続きしないことには、ピアノのお稽古特有の要因もあるのではないかと思う。 「理由① コスパが悪すぎ!」と感じたり、 「②「おカネ」+「時間」+「満足」の総合的な収支バランスがマイナスだから!」と感じたりする原因が、 これだと思う…

大人のピアノお稽古が続かない理由(その②)

ピアノに限らず、大人のお稽古事は長続きしないものだ。 だが、一方で、10年も20年もずーっと一つの習い事を続けている大人たちもいる。 長続きする人と、長続きしない人との違いは、何だろうか? 私はだいたい長続きしなかったね。 その理由を考えてみたよ…

大人のピアノお稽古が続かない理由(その①)

子どもでもなかなか続かないピアノのお稽古。 大人は更に輪をかけて、なかなか続かないんじゃないかな~って思う。 私も50歳そこそこでピアノ再開したときに一瞬だけ習ったけどやめちゃった! 理由は: ① コスパが悪過ぎ!: 「習い事は沼。」と私は、ピアノ…

究極の「大人のピアノ遊び」の例

前回の記事を書いて以降、触発された方もいらっしゃるようで、そんな貴方の参考になるかもしれない、 「大人のピアノ遊び」の究極の例を見つけましたよ! 私が目指すのは、まさにこのレベルだね。 もっとも、私の場合は自分個人のライブハウスを作って、コン…

遊べるギター、遊びが許されないピアノ

前回の記事で書いた、私が買ったアコースティック楽器向けリズムマシンについて、使い方を紹介する動画を視た。 ある楽器店のギター担当者が説明する動画だ。 動画を視て気がついたのは、そのギター担当者が使う、ある言葉だった。 「このリズムマシンを使っ…

メトロノーム練習がうまくいかない理由

メトロノーム練習が苦手な人が多いのではないかと思う。 ピアノを習うと、「拍子感覚の養成が必要ですよ!」と言われて、メトロノームを買わされて、家でカチカチ練習するんだけど、とんと上手く行かずに、メトロノーム練習が挫折しがちになる。 子どもの頃…

最近買ったCD

この夏から秋にかけて買ったCD: ① 超一流ジャズピアニストさんによる劇伴のCD 芝居やミュージカルなどの舞台や映画/テレビドラマなどに使われる劇伴音楽は、総合芸術に欠かせない重要な要素だ。 このCDの音楽が使われた実際の芝居は観に行けなかったけれど…

音楽の地産地消

前回の記事で、日本国内にある自分のおカネは日本に納税しているビジネスに使うことが重要だみたいなことを書いたが、これは、日本に骨を埋める覚悟を持って日々を生きる人にとって、死活的に重大なことだ。 国が富むためには、国のおカネの収支がプラスであ…

姿勢と「クラシックピアノレッスン教」

2022年9月28日に、下記の記事が一瞬だけ「注目記事」のトップになったことに触発されて、以下の文を書きました: 2022年9月28日追記: あれ?この記事がとうとう「注目記事」の筆頭になったよ! というわけではないんだけど、私が実体験から個人的に確信して…

耳コピというか「思い出しコピー」(テレビ特撮ヒーローもの劇伴)

また思い立って、子どもの頃に衝撃を受けた音楽を「思い出しコピー」してみた。 この曲は、2年くらい前に動画から耳コピしてコードを紙に書き留めたんだけど、その紙がどこにいっちゃったのか、ある場所はたぶんわかるんだけど探すのが面倒だから記憶から思…

正真正銘のプロの音楽家を見つけた(その②)

前回の記事を書いたきっかけは、偶然あるテレビ番組を視たことだ。 その番組の画面に映った、あるヒット曲を歌唱し伴奏している「音楽家」の一群を見て、「10人近くで歌っているのに、彼らのパフォーマンスが、駆け出しの演歌歌手1人分よりもこちらの心に伝…

正真正銘のプロの音楽家を見つけた

田村まさか氏の動画チャンネル登録者数が1,000人を突破したんだね。 田村氏の最近の動画を何本か視て、田村氏の経歴・職歴やステージスキルを目の当たりにして思ったのが、田村氏は正真正銘の音楽家だ!ということだ。 田村氏は、プロの音楽家に適した素質を…