2016年9月3日に、古いブログに書いた記事です:
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過日、ジョン・ケージ作「4分33秒」のデスメタルカバー作品をYouTubeで鑑賞しましたが」(下記サイト):
John Cage - 4' 33'' Death Metal Cover by Dead Territory [ORIGINAL VIDEO] :
https://www.youtube.com/watch?v=voqCQSDAcn8
9月2日(金)深夜の「タモリ倶楽部」では、忠実に弾くのがとても無理な現代音楽のピアノ譜の特集でした。
現代音楽の作曲家、川島素晴さんの解説・演奏で番組は進行、以下の巨匠たちの、とても弾けそうにない楽譜が紹介されました:
① カールハインツ・シュトックハウゼン作 「ピアノ X」(Xは10と読む)
トーンクラスター和音やクラスターグリッサンドを多用。安全な演奏のために手袋着用を推奨。
② ヤニス・クセナキス作 「エヴリアリ」
建築家でもある作者による、数学理論が使用されている曲。あまりにも離れすぎていて同時に音を出すために3人が必要な和音の使用。
③ ディーター・シュネーベル作 「ヴィジブル・ミュージック」
白紙にかかれた点と曲線。
④ シルヴァーノ・ブソッティ作 「自動トーノ」:
落書き?水墨画?みたいなオリジナル楽譜?の曲線に、画家が後付けで手を加えた結果、もはや絵になってしまった楽譜。
現代音楽の世界を垣間見ることができて、とても勉強になりました。
もとの記事:
https://ameblo.jp/tokyotoad/entry-12196367323.html?frm=theme
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