ピアノ方丈記

音楽の彼岸にて【指の健康寿命を気遣いながら!】シニアのピアノ一人遊びの日々

音符の読みかた

 

古いブログに書いた記事です:

 

===20171001===

 

音楽かんけいの動画をみていると、イギリス英語の音符の読みかたと、アメリカ英語の読みかたがちがうな~と思っていたのですが、

 

作曲家でミュージシャンで人気音楽ユーチューバ―のアダム・ニーリーさんの最新の動画をみたら、やっぱり読みかたが違うんだと知りました。

American rhythms are superior (アダム・ニーリーさんの動画)

 

アメリカでは、18-19世紀のドイツ移民の影響で、ドイツと同じ読みかたになったそうです、つまり日本と同じ、

 

全音符、二分音符、四分音符。。。の英語名です。

 

興味深かったのは、フランスでは、音符の見た目をそのまま名前にしていて、

全音符は「まる」 ←丸いから

二分音符は「しろ」 ←丸い部分が白いから

四分音符は「くろ」 ←丸い部分が黒いから

八分音符は「かぎ」 ←棒にフックがついているから

と呼ぶそうです。

 

明治時代に、日本のエラい人たちがフランス式を採用していたら、わたしも「まる音符」とか「くろ音符」とか言っていたのかなぁと想像しました。こっちの呼び方のほうが味わいがあってかわいい。

 

イギリス式の読みかたは、時代とともに名前と意味の間に整合性がなくなっていって今の読みかたになったそうです。

 

動画についたコメントをみると、イギリスでも、アメリカ/ドイツ式の音符の読みかたが広まっているようです。ラテン語圏はフランス式と同じようです。

 

もとの記事: 

https://ameblo.jp/tokyotoad/entry-12314372210.html?frm=theme

 

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