おんがくの彼岸(ひがん)

ピアノを独学で楽しんでいるブログです。

ハ調ですべての黒鍵が出てくる簡単な歌

 

以前、こんな記事を書きました:

tokyotoad1.hatenablog.com

 

その後、「ハ調ですべての黒鍵が出てくる簡単な歌」を探している誰かが、このサイトにアクセスしてくださったようです。 

 

で、「ハ調ですべての黒鍵が出てくる簡単な歌」は見つかりましたか? 「簡単な歌」を探しているようなので、上記の記事からインスパイアされたけど、「ネコふんじゃった」と「ドレミの歌」をつかうと、モロパクリになるから、なんとか別の歌を探して、上の記事と同じ内容を子どもの生徒さんに教えようとしている先生かな?

 

見つけるの、難しくありませんか? 「簡単な歌」ってところがネックですよね。 そもそも、だれもが知っている、メジャーな歌の名曲は、だれもが簡単に歌えるように、シンプルかつ強力なメロディーに作られているからね。

 

ところで、どうして、見つけるのが難しいんでしょうかね? 理由を考えてみると、いままで気にもとめなかったことがいろいろ見えてきて、面白いかもしれませんよ。

 

話はもどって、私がパッと思い浮かぶ、そういった曲は、歌ではありませんが、

栗コーダーカルテッド(近藤研二さん作)の「おじいさんの11ケ月」が、ハ調で、1個の黒鍵以外すべての黒鍵がメロディーにでてきますね。 メロディーにでてこない黒鍵1個は、イントロ部分にでてきます。   もうひとつは、

②オリジナルキーはちがいますが、「ラジオ体操第1」の曲も、1個の「黒鍵」以外のすべての「黒鍵」が出てきますね、ハ調にすれば。 

というか、あれらの音を「黒鍵」と呼んじゃうと、すでに、ハ調以外では不都合がでてきてしまうわけです。

ところで、①②ともに、メロディーにでてこない「黒鍵」は、あれですね。 作曲家のみなさんは、メイジャーキーのときは避けるようにしているのかもしれません。

(2019年9月16日に追記:ピタゴラスイッチの番組内で使われているらしい曲(by栗コーダーカルテッド(栗原正己さん))に、ハ調ですべての黒鍵がでてくる短い曲がありました。小組曲に編さんされた曲の中に含まれていました。私はふだんテレビを見ませんが、小さなお子さんがいるお母さんなら、すぐにピンとくる曲かもしれませんね。)

 

あの「黒鍵」をふくめて、すべての「黒鍵」がでてくる曲で、ぱっと思いつくのは:

ウルトラQのオープニングテーマですね。ハ調(C Ionian)に移調すれば。  もうひとつは、

リムスキー・コルサコフの「熊んバチは飛ぶ」。確認していないけど、もとのキーでも、あるいは、ハ調(C Ionian)に移調しても、ぜったいに、「黒鍵」どころか「白鍵」ふくめて、すべてのキーをつかってるでしょう(ということは、どんなキーでも12音全部をつかっているだろう)。 

 

つまり、そうゆうことですね。

 

もっとも、どんな曲でも、曲自体が長くなればなるほど、12の音が全部でてくる可能性が高まりますね。

 

そして、「白鍵」「黒鍵」と考えてしまった時点で、ほんとうにハ調以外ではまったく使いものにならなくなってしまうんだよね。 これが、呪いです。 さいしょのさいしょで、つまづいてしまう、害悪のおおもとだと思います。 呪いは、ほんとうに、強力。

 

大人になってから、その呪いを祓おうと、もがいているときに書いたのが、冒頭にもリンクした、この記事なのです:

tokyotoad1.hatenablog.com