以下は、20210821にアメブロに書いた記事:
さっきの記事で書いた内容:
そのように続けてきて、今、わかったことは、
結局のところ、そんなにたくさん覚えなくてもよかったかもしれない、ということです。
でもね、
それだけ覚えるのと、
たくさん覚えたなかから、結晶になったそれを見つけ出すのと、
ぜんぜん違うと思うんだよね。
先生から言われるままに単にそれだけ覚えても、
それが結晶になったものかどうか、自分のハラワタでわかりようがないからね。
そう、ここだよ、ここ。
ここが、ピアノのレッスンのお稽古事の罠(ワナ)なんだね~。
ところで、いま、「罠」と変換して気がついたよ!
「罠」という*商字*は、「民」の上に、スノコのようなものが乗っかってるよ。
つまり、穴を掘って、そのうえに、なにか被(かぶ)しておいて、
「東大生の多くが子どもの頃にピアノのレッスンを受けていました」やらなんやらと、
美辞麗句や好ましいイメージを宣伝して民をだまして、
それらに惹かれてフラフラ近寄ってきた愚か者たちを穴に落としてハメる仕組みという意味だね!
さすが、商の人たちが作った象形文字は、ものすごいね!
だいたいね、
「東大生の多くが子どもの頃にピアノのレッスンを受けていた」ってよくピアノ教室の宣伝文句で見るけどね、
子どもの頃に何をやってもやらなくても、東大に入る人は入るよ。
それに、そんな言葉に躍らされて「ウチの子もピアノを習ったら東大に入るかも ♪」って夢見るアンタがたは一体どこの大学出てるのよ?
*商字* 黄河文明を生んだ人々は、自らを「商」と呼んでいた。ところが、あとからそれを乗っ取った漢民族によって、「殷」と侮蔑的に呼ばれるようになってしまった。 住み慣れた土地を漢民族に乗っ取られた商の人たちは、いったいどこへ移っていったんだろう? 呪術を使っていた商の人たちが作った象形文字には、今も、その呪力が息づいている。 「呪術」を今の言葉にすれば、人間の視聴覚に働きかける心理学的なマインド操作法のことだ。
tokyotoad=おんがくを楽しむピアニスト
もとの記事@アメブロ:
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このブログ「おんがくの彼岸(ひがん)」は、私 tokyotoad が、中学卒業時に家の経済的な事情で諦めた「自分の思いのままに自由自在に音楽を表現する」という夢の追求を、35年ぶりに再開して、独学で試行錯誤をつづけて、なんとかそのスタート地点に立つまでの過程で考えたことや感じたことを記録したものです。
「おんがくの彼岸(ひがん)」というタイトルは、「人間が叡智を結集して追求したその果てに有る、どのジャンルにも属さないと同時に、あらゆるジャンルでもある、最も進化した究極の音楽が鳴っている場所」、という意味でつけました。 そして、最も進化した究極の音楽が鳴っているその場所には、無音静寂の中に自然界の音(ホワイトノイズ)だけが鳴っているのではないか?と感じます(ジョン・ケイジはそれを表現しようとしたのではなかろうか?)。 西洋クラシック音楽を含めた民族音楽から20世紀の音楽やノイズなどの実験音楽まで、地上のあらゆるジャンルの音楽を一度にすべて鳴らしたら、すべての音の波長が互いにオフセットされるのではないか? 人間が鳴らした音がすべてキャンセルされて無音静寂になったところに、波の音や風の音や虫や鳥や動物の鳴き声が混ざり合いキャンセルされた、花鳥風月のホワイトノイズだけが響いている。 そのとき、前頭葉の理論や方法論で塗り固められた音楽から解き放たれた人間は、自分の身の中のひとつひとつの細胞の原子の振動が起こす生命の波長に、静かに耳を傾けて、自分の存在の原点であり、自分にとって最も大切な音楽である、命の響きを、全身全霊で感じる。 そして、その衝動を感じるままに声をあげ、手を叩き、地面を踏み鳴らし、全身を楽器にして踊る。 そばに落ちていた木の棒を拾い上げて傍らの岩を叩き、ここに、新たな音楽の彼岸(無音静寂)への人間の旅が始まる。
tokyotoadのtoadはガマガエル(ヒキガエル)のことです。昔から東京の都心や郊外に住んでいる、動作がのろくてぎこちない、不器用で地味な動物ですが、ひとたび大きく成長すると、冷やかしにかみついたネコが目を回すほどの、変な毒というかガマの油を皮膚に持っているみたいです。
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↑ 不本意にもこんな野暮なことを書かなければならないのは、過去にちまたのピアノの先生方に、この記事の内容をパクったブログ記事を挙げられたことが何度かあったからです。 トホホ...。ピアノの先生さんたちよ、ちったぁ「品格」ってぇもんをお持ちなさいよ...。
tokyotoad