ピアノ方丈記

音楽の彼岸にて【指の健康寿命を気遣いながら!】シニアのピアノ一人遊びの日々

なんだかんだ言って The Real Book や黒本は便利

 

以下は、20210826にアメブロに書いた記事

 

前にこんな記事をかいたけど:聴いて&弾いて覚える - おんがくの彼岸(ひがん)

 

なんだかんだ言って、 

The Real Book や黒本は便利で有難いものだなぁと、痛感する、今日この頃。

 

このような本を使って、なんとかヨチヨチハイハイができるようになってきたよ。

そのド下手っぷりが感動的でもあるね!

だけど、これが私の今の地点。 ガンダーラは雲の向こうのそのまた向こうだねぇ~~~~~...。

ただね、ド下手なヨチヨチハイハイができるようになったことだけでも、スゴイことだよ~!

ハイハイができなければ、伝わり歩きも、立ち上がって二足歩行も、スキップも駆けっこも、なーんにもできないからね。

5年前いや3年前いや2前に、ヨチヨチ歩きができるようになるとは、思ってもいなかったもんねぇ。

 

そして、

ジャズのスタンダードは、やはり、

偉大なるジャズの珠玉の作品群である!

という思いを、

The Real Book をポツポツやりはじめて、日々新たにしている!

また、

ジャズのスタンダードを通じて、20世紀以降の西洋音楽の基本を会得できる!

とハラワタで実感するに至った。

 

であるからにして、本来であれば、耳コピするのが一番良いのだが、

時間的なこともあって、

The Real Book を愛用している自分がいる。

 

それにだいいち、知らない曲の方が圧倒的に多い...。

でもね、今の時代、曲のタイトルで検索すれば、どこかしらに音源があるから便利。

 

黒本にしなかったのは、 以前ジャズ好きの人に黒本を見せてもらった時に、

「音符やリードシートシンボルがちっちゃくて譜面が細かいな~...」 と、

その時すでに老眼だった私は思ったのである。 それから、

「リング製本じゃないから譜面台の上で開きにくそうかなぁ~」 とも思った。

 

その点、アメリカで出版された本は、どういうわけか、音符も譜面も大きくて、

老眼に優しい印刷になっている。

そのかわり、アメリカの本は、ページ数が多くて、重量があるため、

電子キーボードの譜面台がその重さに持ちこたえられるかどうか、はなはだ不明である。

 

私は、The Real Book は、譜面台がそこそこしっかりしているアップライト型電子ピアノで使用している。 リング製本みたいになっている(plastic comb製本)から、譜面台の上で平らに開いてくれるのも使いやすい。 だが、その分厚さと重さによって、卓上の電子キーボードの譜面台では到底もたない。 アコースティックピアノでは、J-POPやJ-インストをキメ打ちレベルまでアレンジを作り込んでいるが、キメ打ちしないアドリブ即興演奏にも2,3曲トライし始めている。 キメ打ちばかり作り込んでいても、当然ながらアドリブ演奏は一向に上達しないということが、よくわかった(当たり前だ!)。

 

 

tokyotoad=おんがくを楽しむピアニスト

 

もとの記事@アメブロ

なんだかんだ言って The Real Book や黒本は便利 | おんがくの細道

 

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このブログ「おんがくの彼岸(ひがん)」は、私 tokyotoad が、中学卒業時に家の経済的な事情で諦めた「自分の思いのままに自由自在に音楽を表現する」という夢の追求を、35年ぶりに再開して、独学で試行錯誤をつづけて、なんとかそのスタート地点に立つまでの過程で考えたことや感じたことを記録したものです。

「おんがくの彼岸(ひがん)」というタイトルは、「人間が叡智を結集して追求したその果てに有る、どのジャンルにも属さないと同時に、あらゆるジャンルでもある、最も進化した究極の音楽が鳴っている場所」、という意味でつけました。 そして、最も進化した究極の音楽が鳴っているその場所には、無音静寂の中に自然界の音(ホワイトノイズ)だけが鳴っているのではないか?と感じます(ジョン・ケイジはそれを表現しようとしたのではなかろうか?)。 西洋クラシック音楽を含めた民族音楽から20世紀の音楽やノイズなどの実験音楽まで、地上のあらゆるジャンルの音楽を一度にすべて鳴らしたら、すべての音の波長が互いにオフセットされるのではないか? 人間が鳴らした音がすべてキャンセルされて無音静寂になったところに、波の音や風の音や虫や鳥や動物の鳴き声が混ざり合いキャンセルされた、花鳥風月のホワイトノイズだけが響いている。 そのとき、前頭葉の理論や方法論で塗り固められた音楽から解き放たれた人間は、自分の身の中のひとつひとつの細胞の原子の振動が起こす生命の波長に、静かに耳を傾けて、自分の存在の原点であり、自分にとって最も大切な音楽である、命の響きを、全身全霊で感じる。 そして、その衝動を感じるままに声をあげ、手を叩き、地面を踏み鳴らし、全身を楽器にして踊る。 そばに落ちていた木の棒を拾い上げて傍らの岩を叩き、ここに、新たな音楽の彼岸(無音静寂)への人間の旅が始まる。

tokyotoadのtoadはガマガエル(ヒキガエル)のことです。昔から東京の都心や郊外に住んでいる、動作がのろくてぎこちない、不器用で地味な動物ですが、ひとたび大きく成長すると、冷やかしにかみついたネコが目を回すほどの、変な毒というかガマの油を皮膚に持っているみたいです。

 

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↑ 不本意にもこんな野暮なことを書かなければならないのは、過去にちまたのピアノの先生方に、この記事の内容をパクったブログ記事を挙げられたことが何度かあったからです。 トホホ...。ピアノの先生さんたちよ、ちったぁ「品格」ってぇもんをお持ちなさいよ...。

 

tokyotoad