以下は、20220131にアメブロに書いた記事:
デーブ大久保氏の動画チャンネルは、
歴代の超一流のプロ野球選手OBたちが登場して、
彼らにしか語れないような、
超一流のプロが行う訓練の極意や、人生訓を聞けるので、
とても有難いチャンネルのひとつである。
(↑他のプロ野球OBの方々のチャンネルも同様である)
個人的には、
とても学びになったが、
そのほかのOBの方々の話も、同様/それ以上にためになると感じる。
正真正銘のご本人たちが直(じか)に語る体験談ほど、
強力な教育コンテンツは、存在しない。
これらの超一級の直球コンテンツは、
まずは第一に、
自分の仕事や人生のキャリアにおいて、
大いに参考にしたいと思う。
そうした上で、
その後に、余力があれば
自分の趣味の探求において、
少しでも参考にできるならば、もう御の字である。
このような、本物のご本人たちが語る動画が無数に見られる時代になったことは、
私のような一般ピープルにとっては有難いことである。
ただし、
素人が、自分のお気楽な趣味道楽のために、
その分野の鬼である一流のプロが
彼らの専門分野について語るコンテンツを参考にする際に、
肝に銘じておくべきことは、
どの分野でも、
一流のプロが話す内容は、
その分野でお金を稼げるプロになれるだけの
身体的&頭脳的&精神的な素質に恵まれて生まれてきた人たちのうち、
一日24時間、一年365日、何十年も、
「人間やめました」レベルの異次元水準の訓練を継続して、 さらに、
彼らをサポートする、鬼のような第一線の専門家たちを雇い、
専門家らの最先端の助言を受けながら、 同時に、
一般社会からは見えないような闇に飲み込まれもしながら、
それでも、その道に人生を投じて、命を張って、
ひたすら努力した、僅かな人たちの中の、
↑ というか、この時点で、
もはやすでに「人」ではない存在たちの中の、
そのまたほんの一握りの成功者が話す内容であるわけで、
それを、
一日1時間も練習するかしないか程度で
「発表会でドキドキする緊張をなんとかする方法」はないかしら?
↑そんなもんはねーよッ!
ということだけは、覚えておく必要がある。
下記の動画のなかで、
優勝する瞬間までの、横田プロの心理状態が、
ご本人の口から語られているが、
ゴルフに人生を捧げ尽して
有り得ない努力を継続して第一線で活躍する
超一流のプロをもってしても、
緊張と向き合い上手に付き合うことがいかに難しいかが、
真に迫って伝わってくる動画だ:
愛甲猛氏の金言の数々:
tokyotoad=おんがくを楽しむピアニスト
もとの記事@アメブロ:
緊張に向き合うメンタルトレーニングで参考になる動画 | おんがくの細道
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このブログ「おんがくの彼岸(ひがん)」は、私 tokyotoad が、中学卒業時に家の経済的な事情で諦めた「自分の思いのままに自由自在に音楽を表現する」という夢の追求を、35年ぶりに再開して、独学で試行錯誤をつづけて、なんとかそのスタート地点に立つまでの過程で考えたことや感じたことを記録したものです。
「おんがくの彼岸(ひがん)」というタイトルは、「人間が叡智を結集して追求したその果てに有る、どのジャンルにも属さないと同時に、あらゆるジャンルでもある、最も進化した究極の音楽が鳴っている場所」、という意味でつけました。 そして、最も進化した究極の音楽が鳴っているその場所には、無音静寂の中に自然界の音(ホワイトノイズ)だけが鳴っているのではないか?と感じます(ジョン・ケイジはそれを表現しようとしたのではなかろうか?)。 西洋クラシック音楽を含めた民族音楽から20世紀の音楽やノイズなどの実験音楽まで、地上のあらゆるジャンルの音楽を一度にすべて鳴らしたら、すべての音の波長が互いにオフセットされるのではないか? 人間が鳴らした音がすべてキャンセルされて無音静寂になったところに、波の音や風の音や虫や鳥や動物の鳴き声が混ざり合いキャンセルされた、花鳥風月のホワイトノイズだけが響いている。 そのとき、前頭葉の理論や方法論で塗り固められた音楽から解き放たれた人間は、自分の身の中のひとつひとつの細胞の原子の振動が起こす生命の波長に、静かに耳を傾けて、自分の存在の原点であり、自分にとって最も大切な音楽である、命の響きを、全身全霊で感じる。 そして、その衝動を感じるままに声をあげ、手を叩き、地面を踏み鳴らし、全身を楽器にして踊る。 そばに落ちていた木の棒を拾い上げて傍らの岩を叩き、ここに、新たな音楽の彼岸(無音静寂)への人間の旅が始まる。
tokyotoadのtoadはガマガエル(ヒキガエル)のことです。昔から東京の都心や郊外に住んでいる、動作がのろくてぎこちない、不器用で地味な動物ですが、ひとたび大きく成長すると、冷やかしにかみついたネコが目を回すほどの、変な毒というかガマの油を皮膚に持っているみたいです。
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↑ 不本意にもこんな野暮なことを書かなければならないのは、過去にちまたのピアノの先生方に、この記事の内容をパクったブログ記事を挙げられたことが何度かあったからです。 トホホ...。ピアノの先生さんたちよ、ちったぁ「品格」ってぇもんをお持ちなさいよ...。
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