ピアノ方丈記

音楽の彼岸にて【指の健康寿命を気遣いながら!】シニアのピアノ一人遊びの日々

人間が失ったもの

 

以下は、20220227にアメブロに書いた記事:

 

5年くらい前に、

ピアノ演奏のための身体操作を探求し始めて、

2年くらい前に、

自分にとっての結論が出て、

それについては、旧ブログ(@はてなブログ)に書いた。

 

そして、昨日、

人間が動物から進化する過程で失ったものについて、

宇宙からの啓示を受けたよ!

 

そうなんだよ!

四足の哺乳類⇒サル⇒類人猿⇒ヒト 

へと

人間が進化してきた過程で、

人間が身体操作的に失った

決定的に重要なものがあるんだ!

 

この、失われた決定的に重要なものを認識して、

それが「有るように」動くことが、

理想的な身体操作のカギなのではないか!?

 

ちなみに、

「ピアノのための身体操作」や

「楽器演奏のための身体操作」だけ

やっきになって追求しても、

なーんにもならないことを、

私は悟り、そう実感している。

人間の理想的な身体操作は、

人間のあらゆる身体活動にとって理想的だからだ。

 

野球の身体操作、

ドラム演奏の身体操作、

サッカーの身体操作、

演歌歌唱の身体操作、

プロレスの身体操作、

デスクワークの身体操作、

ヒップホップダンスの身体操作、

プレゼン発表の身体操作、

近所のスーパーまで行って帰ってくる身体操作......

人間が行うありとあらゆる身体活動にとっての

理想的な身体操作は、

ただひとつだけだ。

 

 

tokyotoad=おんがくを楽しむ風流への道を歩くピアニスト

 

もとの記事@アメブロ

人間が失ったもの | おんがくの細道

 

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このブログ「おんがくの彼岸(ひがん)」は、私 tokyotoad が、中学卒業時に家の経済的な事情で諦めた「自分の思いのままに自由自在に音楽を表現する」という夢の追求を、35年ぶりに再開して、独学で試行錯誤をつづけて、なんとかそのスタート地点に立つまでの過程で考えたことや感じたことを記録したものです。

「おんがくの彼岸(ひがん)」というタイトルは、「人間が叡智を結集して追求したその果てに有る、どのジャンルにも属さないと同時に、あらゆるジャンルでもある、最も進化した究極の音楽が鳴っている場所」、という意味でつけました。 そして、最も進化した究極の音楽が鳴っているその場所には、無音静寂の中に自然界の音(ホワイトノイズ)だけが鳴っているのではないか?と感じます(ジョン・ケイジはそれを表現しようとしたのではなかろうか?)。 西洋クラシック音楽を含めた民族音楽から20世紀の音楽やノイズなどの実験音楽まで、地上のあらゆるジャンルの音楽を一度にすべて鳴らしたら、すべての音の波長が互いにオフセットされるのではないか? 人間が鳴らした音がすべてキャンセルされて無音静寂になったところに、波の音や風の音や虫や鳥や動物の鳴き声が混ざり合いキャンセルされた、花鳥風月のホワイトノイズだけが響いている。 そのとき、前頭葉の理論や方法論で塗り固められた音楽から解き放たれた人間は、自分の身の中のひとつひとつの細胞の原子の振動が起こす生命の波長に、静かに耳を傾けて、自分の存在の原点であり、自分にとって最も大切な音楽である、命の響きを、全身全霊で感じる。 そして、その衝動を感じるままに声をあげ、手を叩き、地面を踏み鳴らし、全身を楽器にして踊る。 そばに落ちていた木の棒を拾い上げて傍らの岩を叩き、ここに、新たな音楽の彼岸(無音静寂)への人間の旅が始まる。

tokyotoadのtoadはガマガエル(ヒキガエル)のことです。昔から東京の都心や郊外に住んでいる、動作がのろくてぎこちない、不器用で地味な動物ですが、ひとたび大きく成長すると、冷やかしにかみついたネコが目を回すほどの、変な毒というかガマの油を皮膚に持っているみたいです。

 

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↑ 不本意にもこんな野暮なことを書かなければならないのは、過去にちまたのピアノの先生方に、この記事の内容をパクったブログ記事を挙げられたことが何度かあったからです。 トホホ...。ピアノの先生さんたちよ、ちったぁ「品格」ってぇもんをお持ちなさいよ...。