昨日(2023年7月16日)、80,000アクセスを超えました。 粗忽者のこのブログが、読まれた方の参考なり反面教師なりになっているのであれば、少しは世の中の役に立っているのかもしれません。
この半年の間に、下記の記事が初めて「注目記事」にランクインして、今のところそのまま定着しているので、注意深く見守っています:
下記の記事も「注目記事」に定着した様子です:
大人のピアノお稽古が続かない理由(その④・⑤・⑥) - ピアノ方丈記
最近は、へバーデン結節について記事を書いています。
へバーデン結節は、中高年のピアノ愛好家の増加にともなって今後急増する!という、ヨハネの黙示録的ヴィジョンが見えたので、今後も書いていきます。
というのは、私も左手の小指がへバーデン結節になってしまったからです。
へバーデン結節は、自分の手の大きさでは到底無理な曲を、老化でおぼつかない身体で無理やり長時間+長期間練習する、年寄りの冷や水ピアノ(笑)のお粗末すぎる結果であり、バカ\(^o^)/の証明である!と、へバーデン結節になった大バカ者\(^o^)/の私は痛感しています。
そして、万が一にも、「練習熱心なあまりへバーデン結節になったらピアノ愛好家として一人前!」みたいな、「病気自慢」みたいな考えが、ピアノ愛好家の間に密かに存在するとしたら、そのピアノ愛好家は「私は、自分の健康寿命をピアノの死神と取引した大バカ者\(^o^)/ですっ!」と実質的に言っているのだ!と私は思います。
君子、危うきに近寄らず。 賢いピアノ愛好家はへバーデン結節なんかにならないよ。 賢い人は、程度っていうものをわきまえているからね。 それに、
病気自慢ほど聞き苦しいものはありませんし、せいぜい人の失笑を買うのが関の山です。
落語に「死神」という噺があります。 ヨーロッパの物語を、三遊亭圓朝が設定を日本に変えて高座にかけたと記憶していますが(定かではありませんが)、自分の欲望に執着するあまり無理をゴリ押しした主人公が死神と寿命を取引してしまう噺です。 ピアノ愛好家のへバーデン結節も同じだ!と、大バカ者\(^o^)/の私は今になって気がついたのでした...orz...。
手の指の健康は、老後の健康的な生活に死活的に重要です。
私はこれ以上は、ピアノの死神と自分の指の健康寿命を取引しません。 自分の身の程と年齢をわきまえて、これからも緩やかにピアノを弾くのを楽しんでいきます。
それから、
自分の指を守ってくれるのは自分しかいません。 ピアノ愛好家は心して自分の手の指の健康寿命を自力で死守する必要があると痛感しました。
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