大人ピアノの醍醐味
今日、このブログの名前を「ピアノ方丈記(ほうじょうき)」に変更しました。 いままでは「音楽の彼岸のピアノ遊び」でした。 そのまえは「おんがくの彼岸(ひがん)」でした。 ブログの名前を変えただけなので、いままで書いたコンテンツも、これから書くかもし…
前回の記事を書いて以降、触発された方もいらっしゃるようで、そんな貴方の参考になるかもしれない、 「大人のピアノ遊び」の究極の例を見つけましたよ! 私が目指すのは、まさにこのレベルだね。 もっとも、私の場合は自分個人のライブハウスを作って、コン…
今から3年以上前に書いた下記の記事について: 「ピアノが下手」なことのスゴみ - おんがくの彼岸(ひがん) 何かが「下手な」ことは、じつは、 その人物の社会的なスゴみを表しているのではないか? と私が思うに至ったきっかけは、 もうずいぶんと遠い昔、か…
20240102に追記: この記事が最近よく読まれているようです。 私がこの記事で言いたかったことは、「アコースティックグランドピアノ(を所有している人)がいちばんエラい!」という「ピアノカースト」に対する強い疑念です。 「クラシックピアノ曲は、アコー…
最近は、動画の普及のおかげで、 今までピアノの世界において長らく脚光を浴びずに「ピアノの裏方」の地位に甘んじてきた ピアノの調律師さんたちが、 大変ためになる有益な動画をどんどんアップしておられて、 とても有難いことだ。 個人的に、特にためにな…
前回の記事 大人の「ピアノ買い」で絶対に外せない最重要項目 - おんがくの彼岸(ひがん) が長くなりすぎたので、後半部分をこちらの記事に分けました: ============ アコースティックピアノを買う際に軽んじがちになるのは、 ピアノ購入後のメ…
前回までは、庶民の私が想像できる限り想像してみた、 大人のピアノ愛好者がやってみたい、 ピアノの「大人買い」を、 それに投じる金額をベースに、 江戸時代に流行った、全国の温泉地や名山の番付に倣ってランキングしてみたよ。 そしたら、 ピアノの「大…
前回の記事までは: ピアノの「大人買い」番付 その②:「行司(ぎょうじ)」 - おんがくの彼岸(ひがん) 大人のピアノ愛好者ならやってみたい、ピアノの「大人買い」において、 「大人買い」のスケールが突き抜けすぎていてもはやランキング不可能な: 「勧進元…
前回の記事: 大人のピアノの購入形態番付 その①:「勧進元(かんじんもと)」 - おんがくの彼岸(ひがん) では、「ピアノの大人買い」の形態において、 その存在と「大人買い」の規模があまりにも突き抜けすぎていて、 もはや番付にランキングする次元を天文学…
以前、こんな記事を書いた: グランドピアノを買うべき人 - おんがくの彼岸(ひがん) ところで、 江戸時代には、日本全国の温泉地や名山を東西に分けてランキングする「なんとか番付」なるものが流行ったそうですね。 今の、日経MJが半年ごとに発表する、この…
以下は20220219にアメブロに書いた記事: 中高年のピアノ初心者がピアノを始める際のハンデ... などと書くと、 「そんなことはありません! ピアノはいくつになっても弾けるようになりますよ!」 という反対意見がどこかから聞こえてきそうだが、 そんなラク…
以下は、20220217にアメブロに書いた記事: 前回の記事(⇒この記事) で触れた福沢諭吉翁の金言は、 たしか、 「天は人の上に人を作らず、 人の下にも人を作らず」 みたいな文だったと記憶している。 この「天」は、 どんな言葉にも差し替えることが可能だ。…
以下は、20220216にアメブロに書いた記事: 前回の記事(⇒この記事) の続き: ところで、 素人ピアノ愛好家同士など、 立場が同じレベルの人だけが集まる場で、 絶対にしてはいけないことは、 互いが互いを 批評・批判・ランク付けすること である。 「人は…
以下は、20220215にアメブロに書いた記事: 素人ピアノ愛好家たちが参加する ピアノ会やピアノサークル練習会は、 大半の参加者たちが、当たり障りのない話題で歓談して つつがなく和気あいあいと時間が流れるように取り計らうという、 社会人なら当たり前の…
以下は、20220128にアメブロに書いた記事: ずいぶん前に書いた記事: プロに教えてもらう際の覚悟 では、 本題の内容にたどり着く前に筆の力が尽きてしまった。 私が書きたかったのは: 演奏の仕事で何とか食べていけている 本当の意味でのプロのピアニスト…
以下は、20211213にアメブロに書いた記事: この記事 ↑ 林芳正外相、いい仕事したね。 G7開催リバプール、しかも地元の超巨大スターのビートルズの博物館で余興(エンターテインメント)で弾くなら、 ビートルズ以外は有り得ない。 しかも弾いた曲が「イマジン…
以下は、20211210にアメブロに書いた記事: クラシックピアノの先生方は、 「ピアノを習うなら、アコースティックピアノ。 最低でもアコースティックアップライトピアノ。 でも、 最終的にはアコースティックグランドピアノじゃないと!」 と主張する傾向が…
以下は、20211209にアメブロに書いた記事: いままでこのような記事を書いてきた: 本物の先達さんたちの言うことは本物だった 習い事のウザい側面 「プロの音楽」と「素人の音楽」 私がピアノを再開してから独学している理由は、 いわゆる巷(ちまた)のピア…
以下は、20211206にアメブロに書いた記事: 「楽器の演奏」と、「音楽の探求」は、 全くの別物である。 と、私は思う。 「そんなことはない!」 と言う向きもあるだろう。 ここで私が言う 「音楽の探求」とは、 「音楽とは、一体どのようなものであるか?」 …
以下は、20211112にアメブロに書いた記事: 先日の記事: 歳をとってからピアノを習う際に留意するとよいこと に関連することだが、 いつか弾いてみたい... と夢見る曲があるのなら、 一刻も早く弾き始めた方が良い! と心底思う。 私の場合は、 50代後半に…
以下は、20211104にアメブロに書いた記事: 先日書いた記事: 老化に抗(あらが)わない 老化に抗(あらが)わない(続き) の続きというわけではないが、 50代でピアノを再開した個人的な経験から、 歳をとってからピアノを始めたり再開したりする際に、 留意し…
以下は、20211013にアメブロに書いた記事: 旧ブログに、以前こんな記事を書いた: 大人ピアノの真髄を、ジャガーさんに見た 私は、ジャガーさんの生き方こそが、 真に自由な表現者の生き方だ! と思っている。 ジャガーさんと同じような存在に、 山田隆夫さ…
以下は、20211012にアメブロに書いた記事: ピアノや音楽に限らず、 どのような文化芸術の習い事であっても、 その道でプロとして実際に仕事をしている人から習うのがベストだと、私は思っている。 そうじゃない人は、 「素人相手のお稽古ビジネス」における…
このブログは、アメーバブログを含めると、5年ほどになるでしょうか? はてなブログに移ってから2年ぐらい? そして、このアドレスに移行してから1年が経ちました。 この1年間のアクセス数は3万を超え、お義理でアクセスする生徒さんも何にもいない無名の人…
2023年7月に追記: この記事を書いてからかなりの年月が経過していますが、いまだに当ブログの人気記事のひとつになっています。 それだけ、この記事の情報価値が高いということなのでしょう。 実は、最近、はてなブログの記事がcodoc連携で有料化できるよう…
前回の記事(下記 ↓ )の続きです: 「エリート」は、 ドリームキラーがいない環境で、生まれ育った人です。 「お前にはできない」「お前は劣っている」などの、 ネガティブな言霊を浴びることがなかったので、 自分をくじかれることがなかったので、 自分を…
前の記事からのつづきです(前の記事 ↓ ) 自分の主導権を、決して他人に明け渡してはならない。 自分の主導権は、自分が握る。 これが、 大人のピアノは、出すぎた杭になる。 という、究極の最終形態を実現するための、アンカー(碇(いかり))、定礎です。 大…
大人のピアノについて、自分の経験をもとにいろいろ書いてきましたが、 大人のピアノは、レッスンを受けるべきか?独学か?_001 - おんがくの彼岸(ひがん) 大人のピアノは、レッスンを受けるべきか?独学か?_004 - おんがくの彼岸(ひがん) 現時点での結論は…
半世紀以上生きてきた者として、大人のピアノの理想の「お手伝いさん」には、以下があると思います (大人のピアノには、基本的に、上から教えるような「先生」は不要だと思います。 大人なので。 大人が欲しいのは、ピアノの趣味の道を下からサポートしてく…
ジャガーさんという、千葉を拠点に活動しているミュージシャンを、最近知りました。 ジャガーさんは、大人のピアノの真髄を体現している! と、直観しました。 理由は: ① 自分で自分のパトロンをしている: 経済的に自立しており、本業(洋服修理業)で稼いだ…