ピアノ方丈記

音楽の彼岸にて【指の健康寿命を気遣いながら!】シニアのピアノ一人遊びの日々

スガダイロー 関連情報のまとめ

 

古いブログにある記事のまとめ:

 

=== 20170707=======

 先日また、ジャズピアニスト スガダイローさんのソロピアノのライブを聴きに行きました。

 

スガダイローさんの超絶&超速技巧が満載の演奏から、今回も頭にガツンと一撃をもらいました。 本当に凄いなぁと圧倒されます。

 

音楽に独特の世界観があって、また日本の伝統的な旋律を生かした曲も作って演奏されるのでとても共感します。

 

近々水戸で、日本の伝統音楽の方たちとライブをされるそうで、なんだかとても面白そうな内容です:

スガダイロー・プロジェクトvol.3「大群青」

( ↑ 動画の冒頭に流れるのはモンク大師の曲の和風アレンジだっ! モンク大師の曲って和風にバッチリ合うんだなぁ(感動 & スガさんの選曲眼とアレンジに脱帽) マネージャーの中村さんの存在感が何ともいえずよい)

 

===20170412=======

 ジャズピアニストのスガダイローさんとジェイソン・モランさんの即興デュオ公演(withゲストはダンサーの田中泯さん)を聴きに&観に行きました。

 

スガダイローさんを知ったのは最近で、昨年末の『鬼平犯科帳 THE FINAL』の後編『雲竜剣』にゲスト出演してあの中村吉右衛門さんと渡り合った田中泯さんがぜったいに只者ではないっ!と直感し、

 

田中泯さんのサイトを通じてスガダイローさんの存在を知りソロピアノライブに行って驚いていたところに、今回は田中泯さんもゲスト出演するという、願ったりかなったりの公演でした。

 

加えて、アメリカの気鋭のジャズピアニスト ジェイソン・モランさんの演奏も聴けるという、盛りだくさんの公演です。

 

はじめにジェイソン・モランさんがソロ演奏しました。音が豊かで、力強くて繊細で、とても安定感がある、ゆったりと大船(おおぶね)に乗った心持ちで楽しめました。

 

つづいてスガダイローさんがソロ演奏しました。超絶超速技巧が炸裂する、スガさん独特の絢爛で不気味で狂気の(失礼!)音世界が広がりました。

 

ときに人間とは思えないような動きでピアノを弾きまくるスガさんは、異形の何かにも見えました(これまた失礼!)

 

しかしながら、セロニアス・モンク大師のベルリンでのソロライブ動画を見ると、モンク大師もおよそこの世のものではない存在(人間が見てはいけない何か)に昇華してしまっているように見えます。

 

第2部では、スガさんとモランさんのデュオ演奏に、田中泯さんのダンスが加わって、一期一会の即興世界が展開しました。

 

田中泯さんは、ときに二人のピアノ演奏の「音の気」を吸い上げてダンスにチャネリングさせているような動きとか、

 

それぞれのピアニストに近寄っては何かを働きかけているような仕草を見せ、

 

まるで、草月ホールの主(ぬし)が姿形をもって表れて、ステージ上の演奏に反応したり戯れたりしているようにも見え、あるいは、

 

ステージを見守る聴衆の心の変化を踊りへ媒介しているようにも見え、

 

スガさん、モランさん、田中さんの化学反応から、なんともいえない感動が湧いてきました。

 

そして、とてもうれしいことに、アンコールは「セロニアス」のデュエット演奏で、途中に田中さんのダンスも加わって、とても有り難いひと時を堪能できました。

 

スガさんとモランさんは、これから京都でも公演するとのことで、二人の演奏にライブペインティングの方が加わるそうで、

 

次の瞬間に消えてしまう運命にある音楽と踊りの組み合わせとはちがった、記録の媒体である絵画とのコラボも興味深いなぁと思いました。

 

音楽・踊り・絵は、人類が誕生した時から、人間が何かとつながった時に内的に沸き起こる根源的な衝動の表現なのだなぁ、そんな原始からの衝動を人間は今も表現し続け、感動し続けているんだなあと、感慨もひとしおでした。

  

 

===20170218======

先日、ジャズピアニスト スガダイローさんのソロピアノのライブを聴きに行きました。

 

スガダイローさんを知ったのはごく最近で、年末の『鬼平犯科帳 THE FINAL』の後編『雲竜剣』にゲスト出演してあの中村吉右衛門さんと渡り合った田中泯さんが只者ではないっ!と直感し(BSで時代劇と懐かし歌番組しか見ないので、田中泯さんも知らなかった(けしからんっ))、

 

田中泯さんのサイトをみたら、水戸でジャズピアニストのスガダイローさんとのコラボ公演の情報が載っていて、

 

スガダイローさんの演奏を動画で見てビックリして、急きょ、ソロピアノのライブを聴きに行ったのでした。

 

今まで生きてきて、生活の中で肉眼で認識できないほど早い動きをするものに遭遇したことはあまりありませんが、

 

スガダイローさんの演奏は、速弾きになると私の肉眼ではついていけず、手元がマンガみたいにブワ~ッとぼやけて見えるだけでした。

 

また、私の席から良く見えていた手元がだんだん前の人の頭にさえぎられて見えづらくなってきたのですが、

 

演奏中にピアノが横移動しているのが原因とわかりました!

 

小さなグランドピアノで、ツルツルの床に車輪が直置きされているとはいえ、

 

演奏中にピアノが横移動するのを見たことがなかったので、とてもビックリしました。

 

独特の世界観が素晴らしく、ピアノのいろいろな演奏法も披露されて、とても勉強になりました(が普通の人間ではマネは無理だ ○| ̄|_)

 

また機会があれば聴きに&観にいきたいと思いました。

 

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