ピアノ方丈記

音楽の彼岸にて【指の健康寿命を気遣いながら!】シニアのピアノ一人遊びの日々

2022-05-20から1日間の記事一覧

センスの良し悪しに尽きる

以下は、20211108にアメブロに書いた記事: 一流のプロの人たちのアドリブ演奏を聴いてつくづく思うのは、 この人たちは脳の作りが違う! ということだ。 どんな分野の一流もそうだが、 一流のプロは、何といっても、 脳の作りが凡人レベルとは違う、と思う…

何年かかるか見当もつかない

以下は、20211107にアメブロに書いた記事: 5年前にピアノを再開してから、 生きている間にジャズを何とか解るようになりたいと思って、 音楽の「いろは」の「ろ」を覚え始めて機械的なレベルでどうにかこうにか覚えるのに3年かかった。 去年から「は」を覚…

クラシック音楽における即興演奏

以下は、20211106にアメブロに書いた記事: 昨日書いた: クラシックピアノにおける「音楽は言語である」の罠 の続きというわけではないが、 何年か前にこのブログで、 クラシック音楽における即興演奏 についてアメリカの事例をちょっと書いたら、 その直後…

クラシックピアノにおける「音楽は言語である」の罠

以下は、20211105にアメブロに書いた記事: 2~3年ほど前に、 かつてこのブログや、旧はてなブログに 音楽の習得は外国語の習得と大変良く似ている と書き始めたら、 「音楽の習得は外国語の習得といっしょなんですよ!」 と唄う、 「どうだ、(無知で劣った…

歳をとってからピアノを習う際に留意すると良いこと

以下は、20211104にアメブロに書いた記事: 先日書いた記事: 老化に抗(あらが)わない 老化に抗(あらが)わない(続き) の続きというわけではないが、 50代でピアノを再開した個人的な経験から、 歳をとってからピアノを始めたり再開したりする際に、 留意し…

老化に抗(あらが)わない(続き)

以下は、20211103にアメブロに書いた記事: 昨日の記事で、下記のように書いたが、`てにをは`を間違えていた。 大変なのは、 クラシックピアノだけではない。 ジャズピアノも大変だ。 ジャズピアノは、脳の高度なスポーツといえる。 たくさんの決まり事を覚…

老化に抗(あらが)わない

以下は、20211102にアメブロに書いた記事: 5年前にピアノを再開して、つくづく思うのは、 5年前に思い切って再開して良かった、ということだ。 この5年間で、物覚えが悪くなったのを感じる。 若いころと比べたら、なおさらだ。 なかなか覚えられない。 長い…

実るほど頭を垂れる稲穂かな

以下は、20211027にアメブロに書いた記事: 一流のミュージシャンになればなるほど、 仕事が一級品であるうえに、 人当たりが良くて、 仕事に柔軟に対応するし、融通も効く。 どうしてわかるかって? この世の中、 どんな業界でも、どんな仕事でも、 そうい…

ピアノと名画

以下は、20211026~29にアメブロに書いた記事: ピアノを弾く人物の絵といえば、 ルノワールが描いた、ピアノを弾く2人の少女の絵が真っ先に思い浮かぶが、 絵の中でピアノを弾いているお嬢さんの姿勢が悪いという印象しかない。 著名な画家は、やっぱり著名…

ジャズの、というかアメリカ音楽の最高傑作

以下は、20211025にアメブロに書いた記事: この記事は、 ニューヨークの音楽を象徴する2人 ニューヨークの音楽を象徴する2人(続き) ニューヨークの音楽を象徴する2人(続きの続きではない) の続き、ではない。 私が個人的に思う、ジャズの最高傑作、とい…

ピアノのお稽古のパラダイムシフト(続き)

以下は、20211023にアメブロに書いた記事: 先日書いた記事の続き。 私は、個人的には、上記の記事で書いたオンラインピアノレッスン動画サービスをサブスクすることはない。 というのは、何年か前に、同じことを経験済みだからである。 その頃、先行する人…

思ったような結果が出ている(続き)

以下は、20211021にアメブロに書いた記事: 先日書いた記事 の続き。 昨日~今日は、4年前にトランスクリプションの楽譜どおりに弾いていた憧れの名曲を、今の自分のボキャブラリーでどれくらいアドリブで弾けるかなと思って弾いてみたら、けっこうイケた! …

ピアノのお稽古のパラダイムシフト

以下は、20211021にアメブロに書いた記事: 何か月か前に日経の雑誌か何かのネット記事で、 ピアノのレッスン動画のサブスク&添削サービスを提供するスタートアップ企業があることを知った。 まだ若い創業者は、 高校時代にピアノで芸大を目指していたが進…

思ったような結果が出ている

以下は、20211020にアメブロに書いた記事: 7月の終わりごろからThe Real Book をリアルにはじめて、9月末までに200曲を弾いた。 こういうペースでできるのは、過去3年間につまらないことをポツポツと続けてきたからだ、と思う。 また、 こういうことができ…

ニューヨークの音楽を象徴する2人(続きの続きではない)

以下は、20211018にアメブロに書いた記事: 先日書いたこれらの記事: ニューヨークの音楽を象徴する2人 ニューヨークの音楽を象徴する2人(続き) の続きではない。 私はニューヨークの文化を深堀りできるほどは、かの地にいた期間は長くはないが、それでも…

ジストニア(続き)

以下は、20211017にアメブロに書いた記事: 昨日、ジストニアの記事を書いたのは、 私も、もしかするとジストニアの手前までいったかもしれないと思うからだ。 1年ほど前、ピアノを弾いている時に右手のミスタッチが増えた時期があった。 意図した鍵盤を指が…

ジストニア

以下は、20211016にアメブロに書いた記事: ジストニアは、プロのミュージシャンにとっては命取りにもなりかねないことは、こんな私でも知っているが、 ジストニアにうち勝ったこの方のこの記事に、 とても象徴的なことが書かれていた: ギタリスト田中義人…

トランスクライビング(耳コピ)の「罠(わな)」

以下は、20211015にアメブロに書いた記事: トランスクライビング(耳コピ)に関する記事を今まで書いてきたが、 トランスクライビング(耳コピ)の際に陥りがちな「罠(わな)」がある!と思ったので、ここに記したい。 トランスクライビング(耳コピ)の際に陥りが…

トランスクライビング(耳コピ)はインク筆記具で

以下は、20211014にアメブロに書いた記事: 以前書いた記事: トランスクライビング(耳コピ)で一番重要なコツ は、本当にそうなのだ。 のちのち本当に重要なコツなのである。 それを、日々痛感している。 今日も、 おととしあたりにトランスクライブした、と…

ジャガーさんがジャガー星に帰った

以下は、20211013にアメブロに書いた記事: 旧ブログに、以前こんな記事を書いた: 大人ピアノの真髄を、ジャガーさんに見た 私は、ジャガーさんの生き方こそが、 真に自由な表現者の生き方だ! と思っている。 ジャガーさんと同じような存在に、 山田隆夫さ…

プロに教えてもらう際の覚悟

以下は、20211012にアメブロに書いた記事: ピアノや音楽に限らず、 どのような文化芸術の習い事であっても、 その道でプロとして実際に仕事をしている人から習うのがベストだと、私は思っている。 そうじゃない人は、 「素人相手のお稽古ビジネス」における…

ニューヨークの音楽を象徴する2人(続き)

以下は、20211011にアメブロに書いた記事: 前回の記事 ニューヨークの音楽を象徴する2人 の続き。 3歳からニューヨーク市の中心部マンハッタン島の、 しかもアメリカ舞台芸術の殿堂リンカーンセンターの真裏で育った 生粋のマンハッタン子といえるセロニア…

ニューヨークの音楽を象徴する2人

以下は、20211010にアメブロに書いた記事: 今日10月10日は、古典ジャズの巨人セロニアス・モンクの誕生日だ。 モンクは、生粋のNYっ子というか、マンハッタン子といっても良い。 生後3歳の時に、両親と姉とともに、NYの中心マンハッタンに移り住んできた(故…

楽譜どおりに完璧に弾こうとはしない

以下は、20211008にアメブロに書いた記事: 昨日どうしてこのような記事 手が小さい人がピアノをひくとき を書いたかというと、 この本について書こうと思ったからである: Oscar Peterson Jazz Exercises, Minuets, Etudes & Pieces for Piano, 2nd Edition…

手が小さい人がピアノを弾くとき

以下は、20211007にアメブロに書いた記事: 手が小さい人がピアノを趣味にするときは、 無理して譜面どおりに弾かない方が長期的なメリットが大きい、と感じる。 クラシックピアノでは、 「譜面どおりに弾ける」ことを絶対視するカルチャーが存在する。 当然…