ピアノ方丈記

音楽の彼岸にて【指の健康寿命を気遣いながら!】シニアのピアノ道楽の日々

ミュージシャン/作曲家/編曲家

ニューヨークの音楽を象徴する2人

以下は、20211010にアメブロに書いた記事: 今日10月10日は、古典ジャズの巨人セロニアス・モンクの誕生日だ。 モンクは、生粋のNYっ子というか、マンハッタン子といっても良い。 生後3歳の時に、両親と姉とともに、NYの中心マンハッタンに移り住んできた(故…

本物を見分ける方法(続きの続き)

以下は、20210927にアメブロに書いた記事: 先日から書いているこれらの記事: 本物を見分ける方法(続き) 本物を見分ける方法 の続き。 本当に「音楽の師」と呼ぶにふさわしい、 本物のミュージシャンを見分ける基準は以下である: ① 音楽ビジネスから、常…

矢野顕子の音楽

以下は、20210926にアメブロに書いた記事: このところ書いているテーマの記事: 西欧クラシック音楽はどうして西欧で生まれたか?(続き) の続きではないが、 ようやっと、矢野顕子の「JAPANESE GIRL」のCDを図書館で借りてパソコンに入れたよ! LPは持っ…

本物を見分ける方法(続き)

以下は、20010918にアメブロに書いた記事: 昨日書いた記事: 本物を見分ける方法 - おんがくの彼岸(ひがん) の続き。 昨日の記事で書いた、私が考える、 本当に「師」と呼ばれるにふさわしい、 本物のミュージシャンを見分ける基準は以下である: ① 音楽ビ…

本物を見分ける方法

以下は、20010917にアメブロに書いた記事: 独学であっても、レッスンに通っていても、 本物を見分ける目が肝要だ。 限り有る人生の中で、 ニセモノにかまっていられるだけの時間は少ないに越したことはないからだ。 以下は、本物のミュージシャン/師匠を見…

ジョン・ケイジの 「4'33"」

以下は、20210823にアメブロに書いた記事: ジョン・ケイジの 「4'33"」の意味が、やっと分かった気がするよ。 三遊亭圓朝の戒名と同じ次元のことなんじゃないかな? つまり、演奏する人の芸術性をさらけ出す作品。 演奏者にとって残酷すぎる、恐怖の作品だ…

一流ジャズ/フュージョンミュージシャンに見られる頭の特徴

以下は、20210820にアメブロに書いた記事: 以前から気になっていた件です。 楽器の種類に関係なく、私が個人的に「この人はスゴイ!」と感じた一流のジャズ/フュージョンミュージシャンの頭というか額(ひたい)には、ある身体的な特徴があるのではないか? …

オンラインライブを視聴した

以下は、20210818にアメブロに書いた記事: 先日、またオンラインライブを視聴した。 しばらくアーカイヴが残るので、何度か見られて音を確認できたり学べたりできるので、とても有難い。 今回もミュージシャンのみなさんの一流のプレイに舌を巻きつつ、楽し…

オンラインライブは有難い

以下は、20210806にアメブロに書いた記事: 当節、オンラインライブは本当に有難い。 とても興味のある演目がすぐ近くのライブハウスで開催されても、このご時世、私の境遇では行くことができない。 実際に先日、とても近い場所にあるライブハウスで興味深い…

ユーミンは1000年ぶりの日本文化の象徴。

以下は、20210805にアメブロに書いた記事: 去年あたりから、ピアノの探求がようやく動き始めてきた感じがある。 4年ほど前から「いろは」の「い」を覚えようとしたことの効果が徐々に出始めたかな。 最近は、とうとうユーミンの荒井由実時代の名曲の数々を…

筒美京平氏の名曲10選

先日お亡くなりになった筒美京平氏の大ヒット曲のなかから、 個人的に強烈に覚えている超名曲10選です: ①また逢う日まで(尾崎紀世彦, 1971) 〽ふたりで~ドアをし~め~て~~~、って子どもの頃絶唱してました。 一時期ボランティアピアニストしてたときも…

一流ミュージシャンのライブのネット配信

3月21日(土)19:00~ の 本田雅人 with Voice of Elements のライブ配信を見ました。 日本を代表するミュージシャンたちの名演奏を見られて有難い! だが無料で見るのは忍びない。 次回はカード決済などで視聴者からの気持ちが届くようになるといい。 今後は、…

「AI美空ひばり」は何を意味するのか?

去年(2019年)の年末の紅白歌合戦は、フォーマットの一層の形骸化のなか(もう今年は見ないと思う)、 ピアノ的には、 YOSHIKIがカワイ、桑田真澄選手の息子がRoland、ヤマハのピアノももちろんあってロゴが画面に映ったと思うが、録画をとばしながら見たので確…

マジンガーZの作曲家 渡辺宙明先生(日経記事)

本日付け(2019年12月22日(日))の日経記事に、 作曲家渡辺宙明先生の記事が載っていて、 前から書きたい書きたいと思っていたことを書かずにはいられなくなったので、乱文ですがとり急ぎ書きます: 記事を読んで、様々なことが頭をよぎりました: ★ 90歳前後…

phewさん出演のライブを聴きに行った

phewさん - 中学生だったうん十年前に、教授プロデュースの「終曲」というシングルレコードを買った。 その後、「phew」というLPレコードも買った。 今でも大切に持っています。 そんなphewさんが出演するライブが、しかも、モリイクエさんが出演とのことで…

「上を向いて歩こう」と 、「♭6」な日本人

アダム・ニーリーさんの動画に、J-popに関するこんな動画がありました: www.youtube.com 動画の中で、J-popを演奏し、また、J-popにおけるジャズの影響やJ-popならではの特徴を語っているパトリックさんは、日本の音楽の特徴をつかみましたね。 ところで、…

夏バテの耳にやさしい、なごめる 日本のおんがく

8月にはいって、暑さからの脱水症状からなのか、ずっと不調。 が、そんなときに、食べて救われたのが、ふっくらあったかいご飯と、お味噌汁。 胃壁にスーッと、しみ入っていきました。 それらで救われていくうちに、耳も癒されたい! と、作り始めた、コゥズ…

大人ピアノの真髄を、ジャガーさんに見た

ジャガーさんという、千葉を拠点に活動しているミュージシャンを、最近知りました。 ジャガーさんは、大人のピアノの真髄を体現している! と、直観しました。 理由は: ① 自分で自分のパトロンをしている: 経済的に自立しており、本業(洋服修理業)で稼いだ…

ストリートピアノとポップス

このあいだ、ネットニュースに「JR品川駅の構内にあるストリートピアノが撤去された」という記事を見かけた。 品川駅にあったんだね。 安全上の理由だったようだが、そうだよね、東京周辺、というか、日本の大都市の公共交通の駅は、利用客の数がものすごい…

杏里(あんり) という存在

1980~90年代のバブル前後、日本の音楽シーンに、そして、当時、ベイエリアの高速道路を疾走するカーステに欠かせなかった音楽は、いくつもあったが、 なかでも、杏里は、ぜったいに忘れてはならない存在だ。 日本の女性ポップス界を、アフリカのサバンナに例…

大江千里の『Boys & Girls』

古いブログに書いた記事です: === 20181003 === 大江千里さんのソロピアノアルバム『Boys & Girls』を買いました。 自作のJポップの大ヒット曲の数々を、ジャズ化して、ソロピアノで演奏。 これが出来るのは、今のところ大江千里さんしかいない。 唯一無二…

西洋音楽におけるコーラス(合唱)の進化

古いブログに書いた記事です: === 20180714 === 西洋音楽のハーモニーは、プロテスタントの教会で歌われはじめたコラール(ソプラノ・アルト・テナー・ベイスの4声合唱)がその基礎になっているとのことで、音楽の専門教育では4声の作曲課題をやるそうで…

ドラムとオーケストラの共演

古いブログに書いた記事です: ===20180624=== 前回の記事で書いた、好きなドラマーに関連して、 Jason Marsalisさん(Marcus Roberts Trio)と、Ian Paiceさん(Deep Purple)がオーケストラと共演した動画を見て、ドラムは、少人数のトリオやバンドと、大所帯…

クラシック音楽とリズム音痴(おんち)&好きなドラマー

古いブログに書いた記事です: ===20180615=== ジャズベーシスト&作曲家&人気音楽ユーチューバ―のアダム・ニーリーさんのかなり前の動画に、「どうしてクラシック音楽のミュージシャンはリズム感が「違う」のか?」というエピソードがあります。クラシック…

ヒデキよ永遠に!

古いブログに書いた記事です: ===20180518=== 西城秀樹さん。あのころ小学校で男子たちは「〽っやめろっとっいっわっれってっもっ、チャラチャラチャラチャーラッ、チャーラッ、」と振りつけ込みでマネしながら歌っていたものでした。いままでの歌謡曲にな…

音程を「わざと外した」曲

★ ピアノの先生/出版社/放送局などの方へ: このブログに記載されている内容を、レッスン目的(レッスン等で使用・販売する教材、レッスンで教える内容、宣伝等のためのブログ記事での使用等を含む、営利目的につながる可能性のある使用)やその他の目的のため…

大御所ハービー・ハンコックの言葉

古いブログに書いた記事です: ===20180421===== 動画をいろいろ見ていたら、動画が始まるまえに、「マスタークラス」というオンライン講座のCMが出るようになりました。講師の一人、大御所ハービー・ハンコックのCMです。 ほとんどのCMはウザすぎる…

レコーディング演奏での失敗

古いブログの記事のコピペ: ===20180331===== セロニアス・モンク カルテッドの絶対的テナー、チャーリー・ラウズさんが、アルバムの録音はだいたいファーストテイクが採用される、だから、演奏を間違えたら、その間違いが永遠にレコードに残る、と…

The Lemon Twigs - ハズレてハズレて大当たり?

古いブログの記事のコピペ: ===20180316===== クレイグ・テイボーンさんのインタビュー記事に、テイボーンさんが最近(記事の当時)買ったCDのなかに、メタルの人や現代音楽の作曲家にまじって、The Lemon Twigsなるバンドがあったので、検索して聴い…

サン・ラ波羅蜜多

古いの記事のコピペ: ===20180224======= クレイグ・テイボーンさんの動画を見ていたら、カルテットのライブのアンコールにサン・ラの「Love in Outer Space」を演奏していた。 クリス・デイビスさんとのピアノデュオライブでも、なんかフワフワ…